設備紹介

レシプロ自動塗装機-4ガン仕様
レシプロ自動塗装機-制御盤
塗装ロボット
塗装ロボット
樹脂塗装モニタリングシステム
完成品倉庫
検査スペース
検査スペース
膝折工場

塗装設備

主要機械種類メーカー名工場名仕様・特徴導入年
第1ライン塗装ブースフジムラメンテナンス本社工場3S×2台2004年
第2ライン塗装ブース松下技研本社工場サイズ:8S(樹脂塗装ロボット用)2016年
第3ライン塗装ブース松下技研本社工場サイズ:4S(樹脂・金属塗装ロボット、ハンド兼用)2016年
リン酸亜鉛処理システムフジムラメンテナンス本社工場サイズ:1000×800×1500 計8槽2005年
オーバーヘッド式ライン豊明設備本社工場サイズ:400×700(通過断面サイズ)
ライン長 120m
リン酸鉄皮膜処理(2016年更新)
1985年
塗装ロボット安川電機本社工場XRC PX20502010年
塗装ロボット安川電機本社工場NX100/EPX1250EX2016年
ハンドリングロボット安川電機本社工場DX200 MPX35002016年
塗装ロボット三菱重工本社工場MRP-30002007年
レシプロ自動塗装機旭サナック本社工場TRレシプロ塗装機1998年
レシプロ自動塗装機旭サナック本社工場TRレシプロ塗装機2004年
乾燥炉(樹脂用)松下技研本社工場450×2200×16000(MAX120℃)2016年
乾燥炉(樹脂・金属共用)フジムラメンテナンス本社工場500×1800×12000(MAX200℃)2005年

その他設備

主要機械種類メーカー名工場名仕様・特徴導入年
レーザーマーカーパナソニックサンクス勝折工場LPZ-256×2台2015年
主要機械種類メーカー名仕様・特徴
膜厚計サンコウ電子研究所SME-110×2台
マイクロメータミツトヨSPM-25MX×1台
光沢計コミカミノルタGM-60Plus×1台
輸送車両トヨタL&F1.5tバッテリー式
フォークリフト×3台
輸送車両三菱ふそうトラック3.5t
輸送車両いすゞトラック4.0tロングボディ

技術紹介

静電吹き付け塗装

静電塗装は霧化帯電した塗料をアースした被塗物に静電引力で吸着させます。この方法は、通常のエアスプレーガンよりも塗料の塗着率が高く、ムラのない均一な塗装を行うことが可能となります。当社の場合、レシプロ自動塗装機2台(4Tガン、2Tガン)、静電ハンドガン2台を併用することで、塗り斑をなくし、量産品の品質安定化と生産効率向上を実現しました。

ロボット吹き付け塗装

塗装ロボットによる吹き付け塗装ロボット吹き付け塗装塗装ロボットによる吹き付け塗装はあらかじめティーチングしたプログラム通りに無駄なく正確に塗装を行うロボットにより、安定した生産能力と安定した塗装品質を実現します。当社では06年8月に2台目、07年8月に3台目と合計3台の塗装ロボットを導入し品質向上と安定を目指しています。

手吹き塗装

古くから塗装と言えばハンドガンを手に職人が経験を積み「カンとコツ」で作業をしていました。当社でも熟練した塗装作業者が長年培った経験と仕様書に基づく作業により小ロット品から量産品まで高品質な商品を生産しています。標準化された「塗料調合から塗装方法」までしっかりと順守して品質を保証しています。

レーザーマーカーによるマスキング 金属、樹脂製品の平面部分マスキング

従来工法とは異なり、塗装後にレーザーマーカーを照射して”はがす”技術を採用。これにより、コストを大幅に削減するだけでなく、マスキングの精度を向上させることに成功しました。

カチオン電着塗装

カチオン電着塗装工程は導電性のある水溶性塗料を入れたタンクに、被塗物を浸漬し、これに電流を通して、それぞれ違う極性の静電気を負わせることで塗料を塗着し、焼付乾燥を行い、硬化させて塗膜とします。顔料に重金属が使用されていない溶媒に水系塗料を使い溶剤をほとんど使わないディッピング処理やUF回収により塗料のロスがとても少なく環境にも優しい塗装です。